甘古呂餅の由来
長崎地方で多量に生産される良質の甘藷(さつまいも)を薄く輪切りにし、湯がいて天日に干したものが「甘古呂(かんころ)」。この甘古呂を餅といっしょにつき合わせたのが、長崎県特産「甘古呂餅(かんころもち)」でございます。食料が貧しかった時代、高価な餅米にさつまいもをまぜることで、その量 を増やそうと考えた庶民の智恵から生まれたものでした。しかし、その味はやがて、ひとつの餅菓子として存在を築き、今では自然ゆたかな長崎の里の味として愛されるようになりました。
甘古呂餅真空パック掛け紙付き(プレーン・紫いも・よもぎ)、甘古呂餅真空パック(プレーン・紫いも・よもぎ)いずれも長崎県推奨の品です
食べ方
トースター等で軽く焦げ目がつく程度に焼くととても香ばしくまたモチモチとした食感を 味わうことが出来ます。電子レンジ使用の際はラップで包み軽く温めてください。
特徴
保存料等は一切使わない素朴な味と香り。ほんのりとした自然の甘さにモチモチとした触感。伝統食ならではの郷愁の味を一層漂わせます。
保存方法
一度開封した甘古呂餅は何等分かにカットしてラップに包んで冷凍保存してください。食べやすい大きさにカットして保存されますと次に召し上がるときに大変便利で食べやすくなります。 つきたて甘古呂餅は冷蔵庫で7日間、冷凍庫で180日間となっております。 その他、甘古呂餅(真空パック)等は、常温保存で90日間となっております。